空き家=負動産と思っていませんか?活かし方あります
目次
その空き家、まだ“活かせる資産”かもしれません
「親から相続した実家、誰も住まずに放置している」
「田舎の家、売れそうにないし、どうすればいいか分からない」
「ただ維持するだけで固定資産税ばかりかかってしまう…」
そんな“空き家の悩み”を抱えていませんか?
近年、“空き家=負動産(※マイナスの資産)”とされることも増えてきました。
ですが、空き家は見方と活用方法を変えるだけで“富動産”に変わる可能性があるんです。
「負動産」とは?放置することで生じる3つのリスク
空き家を何もせずに持ち続けると、以下のようなリスクが潜んでいます
1. 固定資産税の負担が年々続く
使っていないのに年間数万円〜十数万円が発生。減免対象から外れるケースも。
2. 劣化・崩壊による損害リスク
放置している間に雨漏り・シロアリ・倒壊などが進行。
最悪、近隣への被害賠償責任が発生する可能性も。
3. 治安・景観の悪化で地域資産価値が下がる
管理されていない空き家は、不審者の侵入や放火などのリスクもあり、近所の資産価値にも影響します。
➡ 「何もしないこと」が一番損をする可能性があります。
空き家の活用パターン5選【住まない=終わりじゃない】
空き家の活用は「売る」だけではありません。
目的や条件に応じて、以下のような選択肢があります。
① 賃貸として活用(住居・店舗・シェアハウスなど)
▶ 軽微なリフォームで貸せる場合も。定期収入に。
② 売却する(現状or再生後)
▶ 老朽化が進む前に売却することで、トラブルも回避できます。
③ 民泊や簡易宿所として運用
▶ 観光地や地域資源がある場所なら、民泊用リフォームも可能。
④ 子世帯への二世帯リフォーム
▶ 家族で住み継ぐ・将来の住まいとして再設計する選択肢。
⑤ 地域資源として利活用(コミュニティスペース・店舗・教室など)
▶ 「貸したい人」と「使いたい人」をつなぐ支援も増えています。
リフォームで価値を上げる方法とは?
「ボロボロの家じゃ、どうしようもないよ…」
そう思っていませんか?
実は、最低限の改修だけで“使える家”になるケースは意外と多いんです。
✅ 価値を上げるためのリフォーム例
改修内容 | 目的・効果 | 目安費用 |
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水回りの交換 | 賃貸化・販売の印象UP | 約30万〜80万 |
外壁・屋根の補修 | 見た目の改善、雨漏り防止 | 約50万〜150万 |
間取り変更・バリアフリー化 | 高齢者・子育て層にも対応 | 約80万〜200万 |
内装・床の張替え | 清潔感・印象UP | 約20万〜50万 |
リフォームには補助金や自治体支援制度が使える場合もあります。
➡ まずは現地調査で“どこまで手を加えれば活かせるか”を見極めることが第一歩です。
空き家活用の実例紹介(地域×築年数)
● 大分県玖珠郡・築45年の木造住宅
→ 軽リフォーム+賃貸化:月5万円の家賃収入に
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内装とキッチンのみ改修(約70万円)
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家賃収入で5年以内に改修費を回収予定
● 大分県日田市・築30年の空き家
→ 民泊施設として再活用(地域観光と連携)
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地元の観光協会と連携し、宿泊予約導入
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初期費用約150万円 → 月10万〜15万円の収益
まずは“聞くことから”でも大丈夫です
空き家活用には、専門的な判断・現地の状況・地域ニーズなどが関わります。
「いきなり売る・貸すのは怖い」
「そもそもどれくらいの費用がかかるかも分からない」
そんな方こそ、まずはプロに見てもらうだけでもOKです。
私たちにできること
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✅ 現地調査+活用の選択肢を無料でご提案
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✅ 必要なリフォーム内容と費用を丁寧にご説明
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✅ 「貸す?売る?」の判断に必要な材料を提供
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✅ 補助金や助成制度もご案内可能
\「この家、どうしよう?」と思ったら、まずは気軽にご相談ください/
相見積もりも歓迎・LINEやメールでのご相談も対応中です。
✅ よくあるご質問(FAQ)
Q. 築年数が古すぎて不安ですが、それでも活かせますか?
→ はい。建物の状態によりますが、“フルリフォーム”でなくても活かせる事例は多くあります。
Q. 自分では何も分からないのですが…
→ まったく問題ありません。ご家族の代わりにお話を伺うケースも多いです。
まとめ:「もったいない」を「価値」に変えるリフォームへ
空き家は、放っておくと負担にしかなりません。
でも、手をかければ誰かの住まいや、地域の資産に生まれ変わることもあるのです。
その一歩として、ぜひ「現状を知る」「プロに相談する」ことから始めてみてください。
あなたの空き家が、未来の“富動産”になるかもしれません。